尾治とおるメモ

物語を一から創作する。自分のメモとしても、皆様にも楽しんでいただけるよう誠心誠意込めて綴ります。

知能検査を受けてみた感想。

こんにちは、尾治とおるです。
今回は7月下旬に行った「WAIS-IV知能検査」の感想を綴ります。


テストを受けるだけで緊張。。

知能テストを受ける前々日ぐらいから、おなかの調子が悪かった
自分が思う以上に、身体が緊張を指し示していたのだ。


検査はどのように受けるのか、事前に聞いてみたが
先生は「1対1対面でおこなう、ペーパーテスト口頭問題など様々ですよ。」
と具体的な検査方法は教えていただけなかった。まあ無理もない。


今回はクリニックから紹介で、大病院で知能検査を受けることになった


結論から言うと、大病院の先生曰く答えるペースは比較的早かったようだ。
しかし答えが合っていたかどうかは定かではない(←ここ重要)。
2週間後の結果発表が楽しみでもあり、自分のダメな部分を指摘されると腹痛モノである。
(検査報告書はすでに受け取っているので、また後日記事として記す予定。)


WAIS-IV知能検査へ…

今回受けた知能検査の参考ページを先ず載せておく。



検査の種類は大きく分けて4種類、(※カッコ内は私的難易度)

  1. 言語理解指標:類似(激ムズ)、単語(ムズ)、知識(半分ほどはできたはず。)
  2. 知覚推理指標:積木模様(概ね良い)、行列推理(まずまず)、パズル(後々むずかしい)
  3. 処理速度指標:符号(まずまず)、記号探し(文句なし)
  4. ワーキングメモリー指標:数唱(後半できない)、算数(暗算の力の衰えで、まずまず)

である。
具体的に記すのはいいものか?と思っているが、日記のように残しておこう。
また、実際はこの順で出題されたわけではなくランダム出題となる。
そのおかげか、度々思考の混乱が訪れた


「国語の力」言語理解指標(VCI)

  • 類似:(実際に類似しているのか分からないような)2語の類似点を口頭で説明する。
  • 単語:単語の意味を説明する、シンプルな問題。ここら辺でどもった。。
  • 知識:中学社会をしっかり覚えていれば解ける問題。まずまずであった。

《感想》
ここでの時間は、とても長いものだった。
熟語の意味を言葉で伝える、ニュアンスは掴めているはずだか辞書のようには話せない


しかし知識問題はある程度答えられた。
知らない知識は「分かりませんっ」と即答するのが、自分の諦めの良さと言える。

「ひらめきの力」知覚推理指標(PRI)

  • 積木模様:実際に手を動かし、示された模様を積木で描く問題。文句なしだと思う。
  • 行列推理:IQテストでよく見る問題。縦・横で共通点を探し、右端の図形はどのようになるか選択肢から選ぶ。後半は自身がないが、まずまずであった。
  • パズル:示された図形を、バラバラになった破片を使い頭の中で組み立てる問題。はじめは容易であったが、後半は当てずっぽうであった。

《感想》
私は最初に積木模様を行った。
初めは1秒以内、難問でも10秒はかかっていないはずだ。
はじめに楽しい検査がきたものだから、この後苦痛を味わうとは思ってもみなかった。


行列推理・パズルは後半に行くにつれて、確信が持てない難問だと感じた。

「期限ギリギリの力?」処理速度指標(PSI)

  • 符号:数字に記号が割り振られ、それをいかに早く的確に解答できるかという問題。
  • 記号探し:端に記された記号と同じものを素早く見つける問題。ゲーム感覚で苦ではなかった。

《感想》
スピードゲームと思えば、符号・記号探しは楽しいものであった。
夏休みの課題をギリギリでこなす私からすると、得意なものであった(?)。

「記憶の力」ワーキングメモリー指標(WMI)

  • 数唱:前半ランダムな数字6桁~を復唱する問題。後半はランダムな数字4桁~を口頭で言われたのち、小さい順になるように復唱する問題。
  • 算数:文章問題を口頭で説明され、頭の中で計算し答える問題。後々大変。

《感想》
数唱は、例えば「4,3,2,1」と口頭で言われ、自分も「4,3,2,1」と言い返す問題。
「4,3,2,1」と口頭で言われ、「1,2,3,4」と頭で並び替えてから言い返す問題。
この2種類が存在する。
後につれて、桁数が増える仕組みである。


私は無造作な並びを答えるより、自分で並び替えたものを答える方が得意であった。
目の前に見えない1~9の順のマークシートがあるとする。
そこを頭の中で塗りつぶし、目視しながらのように順に伝えるとやり易かった。
(実際同じ数字が何回も言われる場合もあったが、咄嗟に出たこの方法でなんとかなった。)


算数は小学校問題レベルで、頭の中で四則計算するだけだ。
しかし終わりに近づくと、割り切れない割り算などややこしいものであった。

次回に続く。

検査を受けた後は、とても気持ちがスッキリした。
結果は2週間後だが、次回は軽く結果発表といこう。。
(検査報告書は受け取り済み(2回目)。)
数値を具体的には記載できないが、
IQ結果により自分にはどういう強みや弱点があるか説明できたらと思う。
以上。
                                    尾治とおる

過去の作品①。。。

こんにちは、尾治とおるです。
今回は大学での授業内課題をひとつ紹介します。
現物はもう無くなっている為、思い出として残しておきます。


浮遊感(?)

大学での授業にて、スチレンボードを使用し《浮遊感》をテーマに創作した。
この段階では、自分的に満足した気持ちでやり遂げたが、
いま見返すと「浮遊感はないかな…笑」という気持ちになる。
テーマ問わず、この時期は創作を一番楽しんでいた
今回は短めに、以上。

大学で創作した「浮遊感」


                                    尾治とおる

メンタルクリニックへ行った感想。

こんにちは、尾治とおるです。
今日は短めに、初めて精神科(メンタルクリニック)に行った感想を綴ろうと思います。


想像と現実の差

受付を済ませ、初めて先生に合った感想としては、


「りっ…理想的な先生……。」


と第一印象は想像以上(?)。
冷静なフレンドリーさが、自分には好評だ(ご年齢は40代、良い)。


今回は自分のすべてをさらけ出そうと、
レポート3枚(これでも少ないと思ってる)に収め、
ホッチキス止めした用紙を、面談早々に提出した。


前々回に記事にした黒歴史これまでの人生を2ページ、
自分の恐怖症等、現状何が困難かを1ページ。


先生はレポートを2分ほど黙々と読み、読み終わると本題が始まった。


「幼少期から数々の困難があったんだね…。」
「発達障害というか、物事のできるできないの差が大きいみたいだね…。」


と先生は仰った。
クリニックに行く前から想像はしていたが、自分は発達障害の可能性はあるようだ。
また現段階では知能検査を受けていないので、先生も結論は出せないようだ。。


先生はクスリで何とかしようとせず、自分に合った生き方?を探していった方がいいという考えらしい。正直それでホッとした部分もある。


(しかし現在は寝つきが悪いため、今回は初めての睡眠薬だけを頂いた。正直初めてなので怖い。。)

検診の後半

そして今回相談を進めるにあたり、無理矢理に結果を出して終わらせるのではなく、
「知能検査を受けてみますか?」
と、先生が私に控えめな推薦状(?)を差し出す。


確かに、自分のできること・得意なことが明確でない今、
不得意なものばかり考えている人生ではいけない。
しっかりとした検査を受ければ道筋が見えるかもしれない。


今すぐにでも検査し、自分の善し悪しを具現化したい。
今月中に受けられる予定。
またその頃、ここに記事として綴ろうと思う。
以上。


おまけ

先生にレポートとして提出した文章の一部を紹介する。
私の弱点一覧、恐らくこれ以上あるはずだ。挙げられるだけ下に記す。


《主な恐怖症》
対人・スピーチ・赤面・電話・会食・視線・振戦・発汗・腹鳴・自己臭など


《不得意(大きい順)》
· 水中(主に深海,生物など),これが一番不安になる。
· 暗い穴(水中につながるものがある。自宅以外の暗所も不得意。)
· 集合体(プールの中の排気口?の網が特に不得意。)


· 閉所(エレベーターは大丈夫だが,イベントやすぐに抜け出せない状況などが不得意。)
· 急な巨大音(他人の生活音が特に)
· 生き物全般(犬や猫は見るだけならかわいいと思うが,いざ触るとなるとどう接してよいか分からず緊張する。小さな頭を触ったりするときもかなり緊張する。)


· 群衆の中(単に人酔いする,車も電車も昔から酔う,胃が弱いことが要因。)
· 高所(チラ見すると、足だけが恐怖を感じる感覚が走る。)


· チョコレートの香り(カカオは大丈夫だが,カカオと甘いものが混ざった香りをかぐと気持ち悪くなってしまう。その他パクチーなどの香草も口に含んだ瞬間気持ち悪くなる。)
· 一部の甘い食べ物など


                                    尾治とおる